おみせやさん

『はじっこの世界。』で再開する読書記録、記念すべき1冊はどうしようかなと思いながら選んだのがこの作品。
 2018年に姉妹サイト『はじっこ書房。』(※2024年12月31日に閉鎖)で感想を書いており、当時のことを思い出しつつ簡単にリメイクします。

『おみせやさん』は、とある商店街の店々を、実に味のある絵で紹介していく内容となっている。
 ハンバーガーショップから始まり、肉屋、魚屋、果物屋と食べ物を扱うお店がほとんど。お好み焼き屋を紹介する見開き2ページは特に圧巻で、ソースの香ばしい匂いが本当に漂ってきそう。
 今思うと、当時から私は、食べ物や何かを料理する作品が好きだったのだろう。しかし当の本人はあまり料理に興味が湧かず、食べられれば何でも良いと考えるいい加減な人間になってしまった。
 ちなみに、読んでいるとお腹が空いてしまうのでそういった本には手を出さない読書家も居ると聞く。面白いね。

 絵本の中では特に読み返した1冊ではないだろうか。やはりパッと読めて楽しめる絵本は、強い。絵本じゃなくても、強い。そういった作品をセレクトして本棚にズラッと並べるのが私の夢である。

おみせやさん
伊藤 秀男
福音館書店
1983年12月発行
<絵本>

[記録日:2024/11/10 | 更新日:2025/02/08]

←前へ | 次へ→
1つ前のページへ最初のページへページの先頭へ