こども金沢市史
先に少しだけ自慢話を。
昨年(2024年)11月に行われた「第20回 金沢検定」をこっそり受験してきまして、初級ながらも合格しました!
「初級だから簡単じゃないの?」と思われるかもしれませんが、それが全く簡単ではなく、わからないことだらけで勉強は終始大変でした。また、初級の合格率も何と4.7%という狭き門(ちなみに1つ上の中級は2%、上級はゼロ)。この数値にはカラクリがあり、市内の会社によっては「強制参加」させているところもあり、実際の受験者(=分母値)はもうちょっと少ないと思われるのですが、それでもまさか合格率1桁台に滑り込めるとは……。
ちなみに点数は80点でした。合格点は80点以上なので……つまりこれ以上ないギリギリ合格(苦笑)。
受験自体は2回目で、今回は受かるつもりで勉強していました。ずっと金沢市で暮らしてきて、これからも可能な限りこの地に居られればと思っているので、ある程度のことは知っておきたくて。そして欲を言えばちょっとだけ自慢できればいいなーという軽い受験動機でしたが、学んだことは多くあり、そして歴史や個人史にも興味を持つことができたので受験して、そして合格できてよかったです。
中級は今のところ受ける予定はありませんが、せっかく知った学んだ知識は、主にこのサイトで活かせたらいいなと考えています。
自慢話は以上です。
ところで……。
金沢市は、2002年(平成14年)より、『金沢市史』という本を刊行しています。以前は小~中学生の子どもたちに無料配布され、今は市内書店で売っていたり図書館に置かれていたりしています。
古代から現代までの金沢を著した本です。手元にあるのは第1版。金沢市の位置や地勢から始まり、縄文時代の営みから戦国時代、近世そして現代に至るまでの流れと、文化、芸術、イベントなどジャンルごとに写真付きで解説がされた「金沢解説本」と言えるでしょう。
以前からパラパラと読んではいましたが、今回は全ページ目を通してみました。途中いろいろあって1か月以上かかってしまいましたが、何とか読み終えることができました。
読んだ直後の感想は次の通り。
「なぜ金沢検定前にこれ読まなかったんだ……!」
もし試験前に読んでいれば、もっと効率よく勉強できていたことと思います。あと写真や絵を多く掲載しているため、イメージも付きやすく、よりためになる勉強ができていたことでしょう。惜しい。
それにしても、「こども」と付いているのでわかりやすく、よく咀嚼された解説になっているのでしょうが、それでも難しいところはとことん難しかったので、今の子どもたちが読むにはちょっと辛いかもしれない。けども今の私ならばこう伝えたい。
「頑張って読んでもらいたい。興味があるところだけでも。そしたら町の見方がちょっと変わるから」
せっかく市内で暮らすのだから、その土地の歴史や文化について知っておいて損はしません。むしろお得なはずですから。
それと、金沢検定初級合格を狙う方へ。検定参考書を手にする前に、この本を探して一読されることをオススメしておきます。中級以降のことはわかりませんが、金沢検定の問題のベースになっている1冊は、おそらくこういった本だろうなと思います。
こども金沢市史
(編)こども金沢市史 編さん委員会
金沢市 / 高桑美術印刷
2002年10月発行(1版)
[記録日:2025/03/01 | 更新日:2025/03/01]